皆さんプルケというお酒を知っているだろうか。聞いたことがない方も多いのではないでしょうか。
私も先日初めて飲んだので簡単に紹介をしてみます。
プルケとは?
プルケは醸造酒の一種で割とメキシコではメジャーなお酒である。
原材料は、メキシコ高原に存在する通称アガベプルケロ(アガベ・サルミアナ、アガベ・アメリカナ等)数十種類のアガベ。
作り方は、アガベの花茎に穴をあけて、採取したアガベジュースを発酵させた造られる。アルコール度数は、2~8%程度でビールと同じくらいの飲み物である。
比較的古くから作られていた伝統的なお酒で、先住民時代には神官・貴族・高齢者だけが飲むことが出来たそうだ。
保存料や添加物が入っていないため、日持ちせず昔はメキシコ国外で飲むことは難しかったそうだが、現在ではプルケ缶も発売されており日本でも飲むことが出来るようになっている。
味
プルケは発酵させているため、見た目はどぶろくやマッコリに似た乳白色の色味をしていた。
味もマッコリに似てヨーグルトっぽい少し酸味のある味で飲みやすく、何となく健康的な?味わいだった。アルコール度数も高くないため、気を付けないと飲みすぎてしまいそうだ。
どこで飲めるのか?
プルケを飲もうとすると、テキーラ・メスカルバーで頼むこともできる場合があるが、確実に飲みたいのであればプルケアシアンダ1881(PULQUE HACIENDA 1881)から販売されているプルケ缶を購入するのが早いだろう。だいたい1缶600円以上するので、決して安くはないが気になった方は一度飲んでみて欲しい。
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